【J1総括】川崎が最多勝ち点「83」の歴史的V G大阪に続き名古屋がACLへ…得点王は“28発”オルンガ

【画像:Football ZONE web】
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川崎は「26勝」「88得点」「得失点差57」も歴代最多 オルンガは柏から初の得点王

 J1リーグは19日に、最終節の全9試合が各地で行われ34試合に及ぶ2020シーズンの最終順位が確定した。すでに史上最速Vを果たしていた川崎フロンターレが柏レイソルに逆転勝利を収めて勝ち点を史上最多の「83」に伸ばし、記録ずくめのシーズンを終えた。

 新型コロナウイルス感染拡大により、2月21~23日の開幕戦後に約4カ月中断。異例の日程のなか、各スタジアムでは様々な感染対策が施され、また降格チームなしといった特例ルールの下で全18クラブが34試合を駆け抜けた。

 19日の14時から同時キックオフされた最終節9試合の結果は、以下のとおりになった。

仙台 0-0 湘南
鹿島 1-1 C大阪
浦和 0-2 札幌
柏 2-3 川崎
FC東京 1-0 神戸
横浜FC 3-1 横浜FM
名古屋 1-0 広島
G大阪 0-2 清水
鳥栖 2-2 大分

 すでに4試合を残した時点で、史上最速となる2年ぶり3度目のJ1制覇を決めていた川崎は、アウェーで柏と対戦。2点を先行される苦しい展開になったものの、後半にMF家長昭博の2得点とFWレアンドロ・ダミアンのゴールで鮮やかに逆転し、シーズン最終戦を勝利で飾った。これで川崎は勝ち点を「83」に伸ばし、J1が18チーム制となった2005年以降での最多記録をさらに更新。同じく「26勝」、総得点「88」、得失点差「57」も歴代最多という歴史的なシーズンとなった。

 なお、この試合で先制ゴールを決めた柏の“怪物”FWオルンガは、ゴール数を「28」に伸ばして得点王を獲得。柏の選手としては史上初の快挙となり、ゴール数も18チーム制では05年のアラウージョ(当時ガンバ大阪)がマークした33得点に次ぐ、歴代2位の記録となっている。

 最終節までもつれた熾烈な3位争いは、4位セレッソ大阪と5位鹿島アントラーズの直接対決が1-1の痛み分けに終わった一方、3位名古屋グランパスがサンフレッチェ広島に1-0と勝利し、勝ち点を「63」に伸ばして滑り込んだ。名古屋にとっては9年ぶりのACL出場となる。

 これで優勝した川崎と2位G大阪が来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)本大会、3位名古屋がACLプレーオフからの出場が決定。また、コロナ禍による変則開催となった天皇杯に準決勝から出場する川崎とG大阪のいずれかが優勝すれば、4位C大阪にプレーオフからのACL出場権が与えられることになる。

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