久保建英、来季の“レアル復帰説”を海外記者提唱 「ウーデゴール、バルベルデとの銀河系になる」
テノリオ記者は「ジダンはチームの欠かせない存在になるべきだと確信している」と言及
ビジャレアルの日本代表MF久保建英は、保有権を持つレアル・マドリードから1年間のレンタルで加入している。将来的にレアルでプレーしたい希望を公言しているが、海外記者は来季に久保を含めた“新たな銀河系”が誕生することを予測している。レアル専門メディア「Defensa Central」などが報じた。
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2019年夏にFC東京からレアルへ完全移籍した久保は、スペイン1年目はレンタル先のマジョルカでリーグ戦35試合4得点4アシストの成績を残した。マジョルカが2部に降格したなかで、今季は強豪ビジャレアルへ期限付き移籍。開幕直後こそベンチスタートだったが、UEFAヨーロッパリーグでの活躍により、徐々に存在感を発揮しつつある。
当然、来季以降にどこでプレーするのかも注目が集まるなか、米メディア「The Athletic」で世界のサッカーをカバーするジャーナリストのポール・テノリオ氏がスペインのラジオ局「EsRadio」で、レアルの“構想”について推察している。
「マドリードでは移行期間のように1、2年で終わらないプランがある。クラブは現在、終わりに向かっていることを意図してプロジェクトをまとめている。マドリードはシーズンを諦めてはいないが、来年は復帰するクボ、(マルティン・)ウーデゴール、(フェデリコ)バルベルデによる、一つの銀河系、そしてカンテラ最高のジェネレーション(世代)でのチームになる。1年で我々は魅了されることになる」
そのなかで、テノリオ氏は久保にも触れている。
「タケフサ・クボは、今季ビジャレアルで与えられた時間で驚きを見せている。来季はマドリードへ戻り、(ジネディーヌ・)ジダンは日本人選手がチームの欠かせない存在になるべきだと確信している」
レアルはフランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)の獲得も噂されており、久保がレアルでのポジションを勝ち獲ることになれば、夢の共演も実現するかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)