ミラン本田、“誤審”に憤怒のアピールも実らず 伊専門番組「あれはPKに値する」

ミハイロビッチ監督は沈黙を守る

 
 相手が不用意に出した足によって倒された本田は驚きと怒りの混ざった表情でファウルをアピールしたが、タリアベント主審の笛は鳴らなかった。1-1の同点で迎えた状況でのプレーだっただけに、PKがミランに与えられれば勝ち点3への大きなチャンスとなった可能性が高かった。

 同局はミランの名物オーナー、シルビオ・ベルルスコーニ会長が所有するテレビ局。試合後のシニシャ・ミハイロビッチ監督は同局のインタビューで、判定に対する質問に無言を貫いたが、厳しい判定に泣かされる結果になってしまった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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