インテル長友、大一番の相手はローマだけじゃない!? 因縁の主審が笛を吹くことに

スピードスター封じは難しい対応に?

 インテルにとってこのローマ戦は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られる3位を争う大一番だ。現在3位のローマの勝ち点は59で、インテルは同54でフィオレンティーナと並び5位。このゲームでインテルが勝利することができれば、勝ち点差は2に詰まるが、逆に敗戦すればその差は残り8試合で8に開く。直接対決を残さない状況になると考えれば、その差は決定的なものになってしまう。まさに、背水の陣で臨むゲームだ。

 現地メディアではスタメン出場が予想されている長友は、ローマのエジプト代表FWモハメド・サラーもしくはイタリア代表FWステファン・エル・シャラウィといったスピードスターとのマッチアップが見込まれる。ドリブル突破を仕掛ける相手に対してギリギリの対応を迫られる場面も予想されるだけに、今度はオルサート氏の誤解の余地がないほどの対人守備で封殺したいところだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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