“王国”ブラジルも震撼させたレスター岡崎の芸術弾 「なんてゴラッソ!」「絵画のよう」

目の肥えたブラジルメディアを唸らせる

 そして、スーパーゴール認定も受けた。「試合は均衡が取れていたが、日本代表のオカザキが前半25分にバイシクルシュートでゴラッソを決めた」とレポート。「なんてゴラッソ!」と再び報じられており、目の肥えたブラジルメディアにも圧巻のゴールとして認定されたようだ。

 また、この一撃が岡崎にとって本拠地キングパワー・スタジアムでの嬉しい初ゴールになったことも紹介されている。これまでレスターでは、5部リーグの無名のアマチュアからイングランド代表FWに成り上がったジェイミー・ヴァーディや、司令塔リヤド・マフレズの活躍に大きな注目が集まり、 岡崎は圧倒的な運動量と献身性によってレスターの躍進に貢献してきた。だがここにきて、黒子役に徹してきた侍ストライカーが絵画のような「ゴラッソ」を叩き込み、その名を一気に全世界に知らしめた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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