“王国”ブラジルも震撼させたレスター岡崎の芸術弾 「なんてゴラッソ!」「絵画のよう」

海を越え、南米のサッカー王国にも届いたオーバーヘッド弾の衝撃

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、14日に行われたプレミアリーグ第30節のニューカッスル戦に先発出場し、衝撃的なオーバーヘッド弾で貴重な決勝点を挙げ、チームを1-0の勝利に導いた。侍ストライカーの豪快な一撃は、海を渡った南米ブラジルでも「ゴラッソ(スーパーゴール)」「絵画のよう」と報じられるなど、”サッカー王国”を震撼させている。スポーツ専門テレビ局「ESPNブラジル」が報じている。

 前半25分に、侍ストライカーが一世一代のプレーを見せた。MFオルブライトンの左クロスが相手DFの頭に当たり、ふわりと浮いたボールをFWヴァーディが頭でつなぐと、ゴール前にポジションを取っていた岡崎はジャンプ一番。豪快なオーバーヘッドで合わせて、これが貴重な決勝点となった。 

 レスターの奇跡のリーグ優勝を引き寄せる一撃を決めた岡崎について、サッカー王国のメディアも大絶賛。ESPNブラジルは「日本人の絵画のようなプレーで、レスターがベニテスのデビュー戦をイラつかせる」と特集している。

 1月にレアル・マドリード監督を解任された後、ニューカッスルの新監督にスピード復帰を果たしたスペイン人戦術家の初陣を、岡崎が芸術弾で台無しにしたとレポートされている。

 

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