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ミランサポーターの70%以上が”鬼軍曹”の留任支持! 本田らチームを蘇生させた手腕を評価
ミハイロビッチ監督の去就が注目されるなか伊メディアがアンケートを実施
去就問題に揺れる日本代表FW本田圭佑が所属するACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督だが、ミランサポーターの大多数が“鬼軍曹”の留任を望んでいることが明らかになった。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」が実施したアンケートで、実に70%以上の票を集めている。
恒例の現場介入をシャットアウトし続けているミハイロビッチ監督に対し、シルビオ・ベルルスコーニ会長の態度は急速に硬化していると最近では報じられている。例を挙げれば、FWエムベイエ・ニアングが交通事故で負傷し、長期離脱が余儀なくされると、会長は早速FWマリオ・バロテッリを代役に指名した。しかし、ミハイロビッチ監督はこの“悪童”を信用していない。
12日には、練習場のミラネッロで会長、アドリアーノ・ガリアーニCEOとの三者会談を持った。その後に「戦術と技術のことよりも、会長との関係についての方が質問が多い。それは、健康的な環境ではない」と語るなど、政治的な要素の強いクラブとの関係はギクシャクしている感が否めない。
同サイトでは、ミハイロビッチ監督の他に来季の新指揮官として噂される4人の候補を加え、サポーターに向けてアンケートを実施していた。ミランのユースチームを率いるクリスティアン・ブロッキ監督、セビージャのウナイ・エメリ監督、サッスオーロのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督、クラブOBでイタリア代表監督経験も持つボローニャのロベルト・ドナドーニ監督が後任候補とされた。
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