「来季PSGにいることは考えてない」 イブラがリーグ4連覇を置き土産に決別宣言!

PSGが8試合を残し史上最速制覇! “優勝請負人”のカリスマも祝砲4発

 パリ・サンジェルマン(PSG)は13日に行われたリーグ・アン第30節トロワ戦で9-0の圧勝を飾り、史上最速となるリーグ優勝、そして同4連覇を果たした。この日4ゴールを挙げたスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、優勝後のインタビューで“PSG決別宣言”をしたと英国営放送「BBC」が報じている。

 この日のPSGはアウェーでの戦いとはいえ、相手は最下位に沈むトロワだった。勝利すればリーグ4連覇を決める一戦で、圧倒的な攻撃力を見せつける。前半13分にウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが先制点を奪うなど、前半だけで3ゴールを奪って試合を決めると、後半は文字通りの“イブラヒモビッチ・ショー”と化した。

 後半開始直後にペナルティエリアやや外から左足で狙い澄ました一撃を決めると、後半7分には左からのクロスをトリッキーな右足ボレーでゴールネットを揺さぶる。その3分後には再び左サイドからのクロスをダイレクトで合わせ、同43分にはカウンターから2人のマーカーをものともせずに4点目を決めて、ゴールラッシュを締めくくった。

 リーグ戦30試合で24勝5分1敗、77得点15失点という圧倒的な数字で、PSGは残り8試合を残しての史上最速優勝、そして4連覇を果たした。この4連覇は、イブラヒモビッチが加入した2012-13シーズンからスタート。スウェーデンが誇る点取り屋はこれまで渡り歩いたオランダ、イタリア、スペイン、フランスと欧州4カ国でリーグタイトルを獲得しており、まさに優勝請負人としての役割をPSGでも完璧に果たしたと言える。

 

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