インテルがビダル獲得濃厚へ 現地メディア報道「遅くとも21日には到着するだろう」
ゴディンが退団濃厚となり、陣容に1枠空く見込みのため、ビダル獲得が実現へ
セリエAの強豪インテルに、バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがやってくる可能性が高まったという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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その理由が、ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンのカリアリへの移籍がまとまろうとしていること。昨季にスペインの強豪アトレチコ・マドリードから加入したが、カリアリの本拠地サルデーニャ島は妻の出身地ということも、決断の背中を押したようだ。移籍金はなく、カリアリとは3年契約を結ぶ見込み。それにより浮いた500万ユーロ(約6億2000万円)の年俸が、そのままビダルの年俸予算に変わるという。
インテルは人数的なものや経営的な部分から、「誰かが入ってくるためには、誰かが出ていかなくてはいけない」状況にあった。その条件が整ったことにより、「ゴディンはアントニオ・コンテの希望を叶えるためにビダルを解放する」と報じている。
記事では、ビダルは21日までの2日間にミラノへ到着する可能性が高まり、「遅くとも月曜日(21日)には到着するだろう」とも伝えている。
コンテ監督はビダル獲得が実現すれば、3-4-1-2へのシステムチェンジも視野に入れているとされる。果たして、ユベントス時代に重宝した中盤のファイターは再びイタリアでコンテ監督と共闘することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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