バルサ戦力外FWスアレス、イタリアで語学テストを受験も…去就は依然として不透明
パスポート取得試験のために渡伊 ユベントスはジェコとの契約をまとめる可能性も…
スペインの強豪バルセロナでロナルド・クーマン新監督から戦力外通告を受けたとされるウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、現地時間17日にイタリア入りしたという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」などの欧州メディアが報じている。
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スアレスはクーマン監督からの戦力外通告を受けて新天地を模索しており、イタリア・セリエAの王者ユベントスが候補の1つとされている。その中で障害になっているのが、イタリアのパスポートを持たないことだった。
こうしたなか、スアレスは17日午前にバルセロナでトレーニングを終えると午後にはイタリア入り。古都ペルージャで行われたパスポート取得のためのイタリア語の試験を受験したという。
一方で、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」によると、試験に合格した場合でも証明書などを受け取るために数日を要するという。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の選手登録期限などの絡みもあり、ユベントスはスアレスの結果を待たずにローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコとの契約をまとめる可能性もあると報じている。
試験を通過すれば少なくともイタリア行きという選択肢を広げることになるが、スアレスの将来は依然として不透明のままになっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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