オランダ代表DFファン・ダイク、クーマン監督のバルサ行きに言及 「寂しいが、理解はできる」
オランダ代表を指揮していたクーマン監督がバルサの指揮官に就任「最善を祈っている」
2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバイエルンに2-8と大敗したバルセロナは、改革を迫られている。クラブはオランダ代表監督を務めていたロナルド・クーマン氏を招聘したが、オランダ代表でも一定の成果をあげていた指揮官の突然の退任について、同代表キャプテンのDFフィルジル・ファン・ダイク(リバプール)は理解を示した。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
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オランダ代表はUEFAネーションズリーグのポーランド戦(9月4日)、イタリア戦(9月7日)に向けて集合し、ファン・ダイクは8月31日に会見に臨んだ。
その席で指揮官の退任について、「ショックではなかったが、ガッカリしている。素晴らしい監督が去ってしまったからね。でも、バルサの監督就任は彼の夢だった。悲しいけれど、理解できることだ。選手たちはクーマン監督に失望していないし、最善を祈っている」と、現役時代にクーマン氏自身が所属したバルサと2年契約を結んだ決断を尊重した。
クーマン氏が就任する前、オランダ代表は欧州選手権(EURO)2016と2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)出場を逃すほど低迷していた。クーマン氏はチームを立て直し、前回のUEFAネーションズリーグでは決勝に進出し、新型コロナウイルスの影響で1年延期となったEURO2020の出場権も獲得していた。
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