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本田ショック! ミハイロビッチ監督が名物会長の現場介入に激怒、今季限りで退任決断
伊テレビ報じる 度重なる衝突が要因か!?
ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は2017年6月まで契約を残しているが、今季限りで退任の意向を固めたと、イタリア地元テレビ局「スカイ・イタリア」が報じている。
今季就任したばかりのセルビア人指揮官は鬼軍曹と呼ばれる妥協なき指導スタイルでミランを強化してきた。前半戦は苦しんだが、システムを4-4-2に変更し、日本代表FW本田圭佑を右攻撃的MFに固定するとチームは安定。前節サッスオーロ戦で敗れるまで、公式戦12試合連続無敗と好調を維持していた。
現在リーグ6位。イタリア杯でも13年ぶりに決勝に導くな ど2年連続で欧州のカップ戦出場権を失っているチームを上昇させているが、指揮官の退任の意向は「再考の余地がないほど強固」とリポートされている。
契約期間を1年間残しての退任の理由は「会長の現場介入」だという。元イタリア首相であるシルビオ・ベルルスコーニ会長は、トップ下を置くシステムを心から愛し、選手起用やシステムにも口を出すことで有名だ。この名物オーナーとの関係悪化が決断の理由とされている。サッスオーロ戦前もバッカとバロテッリの2トップ起用に対し、会長が公に難色を示すなど、数々の衝突が伝えられてきた。
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