PSG牽引のディ・マリアに“必要な存在”を元英代表DF指摘 「今はムバッペとネイマール」

PSGを率いるネイマール、ディ・マリア、ムバッペ【写真:AP】
PSGを率いるネイマール、ディ・マリア、ムバッペ【写真:AP】

ディ・マリアはチームの“二番手”として輝くとファーディナンド氏が分析

 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアについて、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が言及。同選手はフランス代表FWキリアン・ムバッペとブラジル代表FWネイマールのおかげで輝けていると語っている。

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 ディ・マリアは2010年から4年間在籍したレアル・マドリードで公式戦通算36ゴールをマーク。2013-14シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝ではMVPにも選ばれ、優勝を置き土産にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。プレミアリーグではでは辛酸をなめたが、PSGで復権。これまでに公式戦通算81ゴールを挙げ、今季のCL決勝ではバイエルン・ミュンヘンに0-1で競り負けたものの、史上初の準優勝に貢献した。

 英衛星放送「BTスポーツ」で解説者を務めるファーディナンド氏は同局の番組内で、ディ・マリアはチームの“ナンバーワン”ではないときにベストを発揮するとの見解を示した。アルゼンチン代表ではメッシ、レアルではロナウドの二番手としてプレーしていたが、現在のPSGではムバッペとネイマールがメインの役割を担うことで、ディ・マリアが輝けているという。

「スターになりたい、一番になりたいという選手がいるが、ディ・マリアは二番手としてプレーすること、スーパースターたちの“共演者”となることを厭わない選手。レアル・マドリードではロナウド、アルゼンチンではメッシとそうしてきて、今はムバッペとネイマールとだ」

 ファーディナンド氏の古巣であるユナイテッドでは輝けなかったディ・マリアだが、今季のCLでの活躍が示すとおり、その実力に疑いの余地はない。同氏は「彼は素晴らしいサッカー選手だ」と繰り返し、活躍するための“条件”が整うことの重要性を強調していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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