ネイマール、CL王者祝福ツイートが思わぬ方向へ“飛び火”!? 「なぜ祝福されているのか…」
公式ツイッターでCL王者バイエルンを祝福も…レバークーゼンが反応した理由とは?
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でバイエルン・ミュンヘンに0-1で敗れた直後、自身のツイッターで「敗北もフットボールの一部」と心境を明かした。この投稿に対し、ドイツ1部バイヤー・レバークーゼンが感謝のメッセージを送っている。その理由とは一体何だったのだろうか。
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リスボンで行われたCLファイナルで、PSGはドイツ王者バイエルンと激突。一進一退の攻防を繰り広げたが、後半14分にPSG出身のフランス代表FWキングスレイ・コマンにヘディングシュートを決められ、0-1で敗れた。
PSGにとってはクラブ史上初の決勝進出だったが、ビッグイヤー獲得まであと一歩のところで敗戦。ネイマールにとってもバルセロナでプレーしていた2014-15シーズン以来となる悲願のビッグタイトルは夢と消えた。
試合後、傷心のネイマールは自身の公式ツイッターを更新。「敗北もスポーツの一部だ。僕らは持てる全てを尽くして最後まで戦った」と心情を綴った。ファンへの感謝とともに「おめでとう、バイエルン」と対戦相手を祝福している。
すると、この投稿に反応したのがドイツのレバークーゼンだ。それもレバークーゼンはネイマールに対し、感謝のコメントを返信している。不可解なやり取りにも思えるが、それにはネイマールの投稿にあったスペルミスが関係している。
ネイマールはバイエルンへの祝福としてポルトガル語で「e PARABENS ao BAYER」と投稿している。バイエルン(BAYERN)とするはずところから「N」が抜けており、バイヤー・レバークーゼンを表す「BAYER」となってしまったのだ。そのため、文字だけを見ればレバークーゼンに対する祝福のメッセージとなっている。
これを受け、レバークーゼンの公式ツイッタースペイン語版のアカウントは「ありがとう、ネイマール。休暇中でFIFAをやっていただけなのでなぜ祝福されているのかは分からないけど…とにかくありがとう」とジョークを交えて反応した、というのが真相のようだ。
ドイツ王者とフランス王者による最高峰の戦いの後、思わぬ形でレバークーゼンが注目を集めていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)