今季CLの「高価な11人」を英メディア発表 総額1400億円の“豪華”顔ぶれは?
「トランスファーマルクト」がセレクトした高価な11人を基にベストイレブンを紹介
今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により、開幕から13カ月以上を経てついにクライマックスを迎える。英メディア「GIVE ME SPORT」は今大会に出場した選手のなかから、ドイツ移籍専門サイト「トランスファーマルクト」がセレクトした最も高価な11人を基にベストイレブンを発表。その総額は10億650万ポンド(約1400億円)に到達している。
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GKは、アトレティコ・マドリードのスロベニア代表GKヤン・オブラク。昨季CL王者リバプールとのラウンド16第2戦では、9本のセーブを記録するなど鉄壁を誇り、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。記事では「チームは準々決勝敗退を喫したものの、オブラクは自身が間違いなく世界最高のストッパーの一人であることを証明した」と称賛の言葉を贈っている。
DF陣には、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドとオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、ユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト、バイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表DFダビド・アラバが並んだ。
記事では、アーノルドを「守備でも攻撃でも素晴らしい才能を持っている選手」、ファン・ダイクを「リバプール守備陣の巨像。ユルゲン・クロップはどんな金額のオファーであっても手放さないだろう」と評価し、アラバについては「今回のベストイレブンで最も高齢だが、なぜ28歳にして現在も世界最高の一人なのか、そのパフォーマンスで証明し続けている」と綴った。
中盤に名を連ねたのは、バイエルンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ、レバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツ、マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの3人。特にデ・ブライネは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で世界的なプレーメーカーへと成長し、今季はプレミアリーグで元フランス代表FWティエリ・アンリが記録したシーズン20アシストの最多記録に並ぶ活躍を見せた。そんなデ・ブライネを同メディアは「マジシャン」と称し、「世界中を見ても、彼と同じことができるセントラルミッドフィルダーは一人もいない」と絶賛している。
前線には、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー、シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリング、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが選出。21歳にしてすでに2018年のロシア・ワールドカップ優勝や4度のリーグ・アン制覇を経験しているうえに、欧州制覇にも王手をかけているムバッペについて、「これから10年以上にわたりサッカー界を支配していく運命にあるように思える」と記した。
今季CLに出場した最も高価な11人は、以下の通り。
■GK
ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード/スロベニア代表):7200万ポンド(99億6000万円)
■DF
トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール/イングランド代表):9900万ポンド(約137億円)
マタイス・デ・リフト(ユベントス/オランダ代表):6075万ポンド(約84億円)
フィルジル・ファン・ダイク(リバプール/オランダ代表):7200万ポンド(99億6000万円)
ダビド・アラバ(バイエルン/オーストリア代表):5850万ポンド(約81億円)
■MF
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン/ドイツ代表):6750万ポンド(約93億3600万円)
カイ・ハフェルツ(レバークーゼン/ドイツ代表):7200万ポンド(99億6000万円)
ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/ベルギー代表):1億800万ポンド(約150億円)
■FW
モハメド・サラー(リバプール/エジプト代表):1億800万ポンド(約150億円)
ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ/イングランド代表):1億1250万ポンド(約173億円)
キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス代表):1億6200万ポンド(約224億円)
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(FOOTBALL ZONE編集部)