策士策に溺れる? 名将ペップ、“消極的采配”を英紙指摘「リヨンに敬意を払い過ぎた」

スターリングやエデルソンのミスもあったが、ペップの采配が一番の敗因!?

 また、ブラジル代表MFフェルナンジーニョ、ポルトガル代表MFジョアン・カンセロ、DFカイル・ウォーカーといった運動量やスピードに持ち味がある選手がスタメンに名を連ねた一方で、元スペイン代表MFダビド・シルバやU-21イングランド代表MFフィル・フォーデン、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズといったテクニシャンタイプの選手がベンチスタートになった。これらについて「消極的すぎたのではないか?」「リュディ・ガルシアと同じように3バックにしたのはリヨンに敬意を払いすぎたのではないか?」と同紙は指摘する。

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 リヨンがシティを上回る素晴らしいパフォーマンスをしたことは確かだろう。そこにスターリングのシュートミスや、守護神GKエデルソンのキャッチミスが重なったこともあるが、そのうえで同紙は「もしグアルディオラに責任があるとすれば、それは対戦相手のことを考え過ぎていたということだろう」と記している。

 事前のスカウティングで十分な対策を立てていたはずの名将グアルディオラ監督だが、今回ばかりは“策士策に溺れる”結果となってしまったのかもしれない。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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