フル稼働が続くミラン本田 イタリア杯決勝進出を懸けた一戦も先発へ

ミラン初タイトルに向け準決勝第2戦もスタメン予想 2016年全試合で先発続く

 ACミランの日本代表FW本田圭佑に、休息が訪れることはなさそうだ。1日にイタリア杯準決勝、3部アレッサンドリアとの第2戦を控え、ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は予想スタメンを公開。本田は、引き続き右サイドハーフでの先発が予想されている。

 2016年に入り全ての公式戦でスタメン出場を続ける本田だが、このカップ戦でも“有給休暇”は与えられないようだ。不動のレギュラーが固まりつつある中盤での変更は、ボランチにMFアンドレア・ポーリが起用されて、MFユライ・クツカとコンビを組む部分だけになると予想された。右に本田、左にMFジャコモ・ボナベントゥーラの両サイドは継続されるとしている。

 注目の的になるのは、2トップの人選だ。これまでレギュラーとしてプレーしてきたFWエムベイエ・ニアングが交通事故を起こし、2カ月ほどの離脱が見込まれる。そこからの初戦となるこのイタリア杯では、FWマリオ・バロテッリとFWジェレミー・メネズの2人が並ぶ形が予想された。

 メネズに関しては、シニシャ・ミハイロビッチ監督が4-2-3-1システムを導入する際にも重要なピースになると語っているだけに、純然としたトップというよりはセカンドストライカーとしてのプレーが多くなることが予想される。最前線でバロテッリがポイントになり、本田、メネズ、ボナベントゥーラの3人がフォローする形が自然に生まれることも考えられる。

 

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