マンC、バレンシアの新鋭MFトーレスを獲得 移籍金28億、複数クラブとの争奪戦制す
5年契約で来季よりシティの一員に…バイエルンに移籍したレロイ・サネの後釜と現地報道
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが、スペイン1部バレンシアからU-21スペイン代表MFフェラン・トーレスを5年契約で獲得したことを発表した。
トーレスに関してはイタリア・セリエAの複数クラブが獲得に乗り出すなど争奪戦の様相を呈していたが、今月に入ってシティが大本命になったと交渉の進捗が報じられていた。
シティは現地時間7日、延期されていたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のレアル・マドリード戦を控えるが、英紙「マンチェスター・イブニングニュース」によるとトーレスの加入はあくまでも来季からで、CLでいきなりメンバー登録されることはないという。
また、英公共放送「BBC」は、トーレスをドイツ王者バイエルン・ミュンヘンに移籍した同国代表FWレロイ・サネの後釜として報じ、バレンシアに支払われる移籍金を2300万ユーロ(約28億6000万円)だとした。
まだ20歳という年齢からも将来性を含めた期待のかけられるトーレスだけに、この移籍金が数年後に“安い買い物”だったと評価される可能性も十分にあると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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