久保建英は「レアルのスーパータレント」 海外メディアが引く手あまたの去就に注目
スペインの強豪セビージャが新たにレンタル候補に浮上
日本代表MF久保建英はスペイン挑戦1年目を終え、その去就が注目されている。スペイン国内のみならず、フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)、イタリアの名門ACミラン、オランダの強豪アヤックスなど各国クラブが興味を示すなか、ベルギーメディアが「レアル・マドリードのスーパータレント、タケフサ・クボの行き先」と取り上げている。
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久保は昨夏にFC東京からレアルへ完全移籍。開幕直後にマジョルカへの1年間のレンタルが決まった。シーズンを通して得点力不足に苦しんだマジョルカは2部降格となったが、久保は攻撃の中核を担い、リーグ戦35試合4ゴール4アシストという堂々たる成績を残した。
シーズン終盤からレアル・ソシエダやベティス、他国ではPSG、ミラン、アヤックスなどが新たなレンタル先候補として報じられていたが、先日にはスペインラジオ局「オンダ・セロ」による情報として、今季リーガ・エスパニョーラ4位のセビージャが興味を示していると新たに伝えられた。
これを受け、ベルギーメディア「voetbalnieuws」も「レアル・マドリードのスーパータレント、タケフサ・クボの行き先」と見出しを打って取り上げている。
「タケフサ・クボはアヤックスへのレンタルが噂に浮上していたが、レアル・マドリードのスーパータレントの将来はおそらく(アヤックスの本拠地)ヨハン・クライフ・アレナにはないだろう。スペインのメディアによると、彼はセビージャでプレーする見込みだ」
記事では、スペイン紙「マルカ」が報じた内容として、セビージャは1年以上の契約期間と延長オプションを望み、レアル側は買い戻し付きオプションを付けたものにしたいが、「まだ協議はされていない」と紹介。「数十クラブがレンタルに関心を持っているが、ほぼセビージャにいくだろう」と見立てている。
久保の去就は日に日に注目度が高まっていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)