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ゼニトの元チェルシーDF、まさかの失態 国内カップ制覇も…セレモニーで優勝杯破壊
決勝でFCヒムキを1-0で下し4季ぶり5度目の優勝も…セレモニーでアクシデント発生
ロシア1部ゼニト・サンクトペテルブルクは現地時間25日に行われた国内カップ戦でFCヒムキを1-0で下し、4季ぶり5度目の優勝で国内リーグとの2冠を達成した。試合後のセレモニーでは主将のセルビア代表DFブラニスラフ・イバノビッチが優勝カップを落下させ、破壊してしまうアクシデントが起きた。
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ロシアリーグの強豪ゼニトは2位ロコモティフ・モスクワに勝ち点15差をつける大差でリーグ連覇を果たしていた。カップ戦決勝でもロシア代表FWアルテム・ジューバのPKによる1点を守りきり、FCヒムキを撃破して国内二冠を達成した。
しかし、試合後の優勝セレモニーでアクシデントが発生。チェルシーなどで活躍した主将DFイバノビッチが優勝カップを受け取り両手で高々と掲げた次の瞬間、重さで傾いたカップがそのまま地面に落下。「パリン」という音を立てて地面に叩きつけられたカップは蓋部分が破損してしまったのだ。これにはイバノビッチも頭を抱え、思わず苦笑いを浮かべた。
クラブ公式ツイッターはその“優勝カップ破壊シーン”を動画で公開。「ロシアカップを落として、壊してしまいました。お詫び申し上げます」と謝罪した。
なお、2017年からゼニトでプレーするイバノビッチはクラブとの契約が今季限りで満了を迎えるため、現時点ではこれがゼニトでのラストマッチとなる可能性もある。2年連続でクラブにタイトルをもたらしたものの、最後の最後でよもやの失態となった。
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