久保建英、スペインで運転免許取得 「おめでとう」祝福ショットに現地紙も注目
マルカ紙「スペインのパスポートは持っていない…。しかし免許証は持っている」と報道
日本代表MF久保建英がスペインで運転免許証を取得したようだ。久保が通っていたとされる教習所「ミケル・カレット」がインスタグラムで合格を発表し、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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記事では「久保はスペインのパスポートを持っていない……。しかし、運転免許証は持っている」と報道。これも久保の活躍が認められてのものだろう。
今季、久保はレアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍し、リーガで35試合4得点4アシストを記録し、大ブレークした。ドイツ移籍情報サイト「transfermarkt.de」によると、現在の市場価値は、3000万ユーロ(約37億2000万円)まで上昇したという。
「マルカ」は来季、久保がレアルでプレーするために、スペインのパスポート(国籍)を取得できないかという特集を組んだものの、日本が二重国籍を認めていないことなどから、それが不可能であると報じていた。この記事のタイトルは、そうした背景があって付けられたものだ。
マジョルカでサッカーの才能に磨きをかけて輝いた久保は、同時にピッチ外ではしっかりと運転免許を取得。教習所「ミケル・カレット」は、「久保建英、おめでとう。努力、決断力、そして規律が実った。ここにあなたを迎えることができて光栄でした。選手としても、人間としてもトップレベルに成長していく姿を見て、何が重要かを発見させてくれました」と、コメントを発表している。
EUのパスポートを持たない久保は、外国籍枠でプレーしなければいけない。マルカ紙は、リーガで4位となり、来季のCL出場権を得たセビージャ移籍の可能性が高いとしているが、セビージャの本拠地があるアンダルシア州でも、今回取得した免許証で運転は問題なくできることになる。