“マエストロ”ピルロ、ユベントスU-23監督に就任か 元J監督から「引き継ぐ準備が整った」
ピルロがユベントス”Bチーム”の新指揮官に就任か
現役時代にイタリア代表の中心として2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)優勝の原動力となり、中盤での鮮やかなパスが“マエストロ”の異名をとったアンドレア・ピルロ氏が、ついに指導者のキャリアをスタートするという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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同紙によると、ピルロ氏は今季からユベントスU-23の監督を務めるファビオ・ペッキア氏から「チームを引き継ぐ準備が整った」とされた。ペッキア氏は昨年のスタートからアビスパ福岡の監督を務めたが、6月末に現役時代にプレーしたユベントスへ戻ることが発表されていた。
ピルロ氏は当初、年代別のチームでキャリアをスタートすることに難色を示しているとされていた。また、イタリア代表のアシスタントコーチへの就任を打診された際には、衛星放送局とのコメンテーター契約との関連で実現しなかった。しかし、ついにマエストロは現役時代にプレーしたイタリア王者の“Bチーム”で指導者キャリアをスタートする。
スペインの強豪バルセロナのBチームで指導者キャリアをスタートしたジョゼップ・グアルディオラ氏(マンチェスター・シティ)や、同じくレアル・マドリードのカスティージャでスタートしたジネディーヌ・ジダン氏のようなキャリアが期待されるピルロ氏だけに、近い将来ユベントスのトップチームを率いる姿が見られるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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