チェルシーの英雄テリー、ついに監督業開始か 英2部クラブがリストアップと現地報道
アストン・ビラのコーチを務めるテリー氏、ブリストルの時期指揮官候補に
アストン・ビラのアシスタントコーチを務めている元イングランド代表DFジョン・テリー氏が、いよいよ監督に就任するかもしれない。英メディア「フットボール・インサイダー」が、チャンピオンシップ(英2部相当)のブリストル・シティが指揮官の候補者にリストアップしたと報じている。
シーズン再開後に4連敗を喫したブリストルは、リー・ジョンソン監督を解任した。4年半にわたってブリストルの監督を務めていたジョンソン氏は、これまでチャンピオンシップのクラブで最も長期にわたって指揮を執っている監督だった。そのジョンソン氏が解任され、後任にテリー氏とポール・クック氏が挙がっているという。
チェルシーとイングランド代表のレジェンドであるテリー氏は、2018年10月からアストン・ビラで、ディーン・スミス監督の右腕となってきた。しかし、将来的に監督に就任する野心を隠していない。
現地時間4日の試合で6位のカーディフ・シティに敗れたブリストルは、12位に順位を下げた。ジョンソン監督の下、シーズンごとに順位を上げていたブリストルは昨季を8位で終えており、今季はプレーオフ進出が期待されていた。しかし、2月上旬まで好調だったクラブは、その後、ロックダウンの前後で9試合未勝利となり、今季は中位でシーズンを終えることになった。
現役時代、ともにイングランド代表で活躍したフランク・ランパード氏やスティーブン・ジェラード氏らが監督として活躍しているなか、闘将テリーも監督業をスタートさせることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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