“闘将”キーン、古巣マンUの険しき復活の道に言及 「リバプールやマン・シティを追い抜くのは難しい」

元マンU“闘将”のロイ・キーン氏【写真:Getty Images】
元マンU“闘将”のロイ・キーン氏【写真:Getty Images】

王者リバプールとは37ポイント、2位シティとも14ポイント差で暫定6位に低迷

 元アイルランド代表の“闘将”ロイ・キーン氏は、古巣マンチェスター・ユナイテッドがタイトルを奪還する道のりは険しいと考えているようだ。今シーズンの結果を鑑みて、リバプールやマンチェスター・シティを「あと12カ月で追い抜くのは難しい」と語った。アイルランド紙「アイリッシュ・インディペンデント」が報じている。

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 ユナイテッドは2012-13シーズンを最後にプレミアリーグタイトルから遠ざかっている。同じくマンチェスターを本拠地とするマンチェスター・シティが昨季までリーグ2連覇を果たし、今季は宿敵リバプールが30年ぶりのタイトルを獲得。ユナイテッドは現在暫定6位で、王者リバプールとは37ポイント差、2位シティとも14ポイント差と大きな遅れを取った。

 解説者の立場から、ユナイテッドに厳しい視線を送っているのがクラブの元キャプテンであるロイ・キーン氏だ。リーグ再開初戦となった19日のトッテナム戦(1-1)では失点に関与したスペイン代表GKダビド・デ・ヘアを「過大評価」とこき下ろし、イングランド代表DFハリー・マグワイアのことも酷評するなど古巣の現状に不満を抱えている。

 リーグ優勝最多20回を誇る名門ユナイテッドだが、キーン氏は今のままではライバルに追いつくことは難しいと考えているようだ。「順位表は嘘をつかない」とリバプールやシティがリーグ内で飛び抜けた存在であることを強調しつつ、「あと12カ月でリバプールやマン・シティを追い抜くのは難しいだろう」と断言。来季もユナイテッドにとっては厳しいシーズンになると指摘した。

 アレックス・ファーガソン元監督の引退を境にリーグタイトルと縁遠くなったユナイテッド。キーン氏とは現役時代に同僚だったオレ・グンナー・スールシャール監督が率いる“赤い悪魔”はライバルたちからタイトルを奪い返すことができるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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