スナイデルがレアル時代の“転落危機”を告白 酒に夜遊び…「ウォッカボトルが親友だった」
レアル移籍後に自由奔放な生活をしたスナイデル氏 「酒は大量に飲んでいた」
インテル時代にシーズン三冠を成し遂げ、2010年にはバロンドール受賞の最有力候補にも挙がった元オランダ代表MFウェスレイ・スナイデル氏。2007年から09年までプレーしたレアル・マドリードでは酒や夜遊びに溺れる“ロックンロール”な生活で、キャリア転落の危機を迎えていたという。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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オランダの名門アヤックス出身のスナイデル氏は2007年にレアルへ移籍し、大きなステップアップを果たした。しかし、スペイン移籍で有頂天になったことで乱れた私生活を送っていたという。同氏は自伝のなかで、当時のエピソードを明かしている。
「レアルに移籍したことで、マドリードでのナイトライフに足を踏み入れることになるとは思ってもいなかった。どっぷりとハマってしまった。当時は若くて成功を楽しんでいたし、注目を浴びるのが大好きだった。そのことが後の人生を間違った方向に進めたことは間違いない。
ドラッグはやらなかったが、酒は大量に飲んでいたし、レアル・マドリードのスターの1人としてロックンロールな生活を送っていた。僕がやっていたことはすべて隠されていたよ」
夜通し飲み歩いては、酔っ払って路上を転げ回るような日々を過ごしていたというスナイデル氏。チームメートでは元スペイン代表MFグティ氏ともよく遊んでいた。そうした酒癖の悪さが離婚にもつながるなど、奔放過ぎた生活の代償も支払った。
スナイデル氏は「私はウォッカボトルが親友だったことに気づいていなかった」と、当時を振り返っている。そうした生活から抜け出すきっかけは、同胞のFWルート・ファン・ニステルローイ氏やMFアリエン・ロッベン氏からのアドバイスだったという。