バーンリー、一部ファンの行動に謝罪 シティ戦前に人種差別的バナー掲出「強く非難する」

バーンリーDFベン・ミー(写真中央)がサポーターのバナー掲出について言及【写真:Getty Images】
バーンリーDFベン・ミー(写真中央)がサポーターのバナー掲出について言及【写真:Getty Images】

「White Lives Matter Burnley」のバナーを掲げた飛行機がスタジアム上空を旋回

 プレミアリーグ第30節(現地時間22日)のマンチェスター・シティ対バーンリー戦前に飛行機で「White Lives Matter Burnley」のバナーが掲出された問題で、バーンリーの主将DFベン・ミーはバナーに落胆し「恥ずかしくてたまらない」とコメントを残した。英公共放送「BBC」が報じた。

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 アメリカのミネソタ州ミネアポリスで白人警官によって黒人男性ジョージ・フロイドさんが殺害された事件は世界中に大きな波紋を広げた。アメリカだけでなく、世界中で人種差別撤廃の動きが加速している。

 黒人選手が多くプレーするプレミアリーグも「Black Lives Matter」運動に賛同し、今季残り試合で選手が着用するユニフォームにその文字が刻まれることになった。試合前には、新型コロナウイルスで亡くなった方々への黙祷後、選手やスタッフ、審判団が一斉に片膝をつく光景もおなじみとなっている。

 そうしたなか、22日の試合ではそうしたアクションに水を差す出来事が発生した。シティ対バーンリー戦前に「White Lives Matter Burnley」のバナーを掲げた飛行機がエティハド・スタジアム上空を旋回したのだ。

 この行為にバーンリーの主将DFベン・ミーは「BBCラジオ5」に対して「恥ずかしい。恥ずかしくてたまらない」とコメント。バナーを掲出したのは「サポーターの中の少数派」の人間であるとしたうえで、「私たちの名前が入っていたことを恥ずかしく思う。彼らは私たちのクラブをそこに含めようとしたが、クラブはそのどこにも属していない」と主張した。

 バーンリーは公式サイトを通じて「航空機と攻撃的なバナーの責任者の行動を強く非難する」と声明を発表。「この責任者がターフ・ムーア(バーンリーの本拠地)で歓迎されないことを明確にしたい。我々はプレミアリーグ、マンチェスター・シティ、そしてBlack Lives Matterの推進に尽力しているすべての人々へ全面的に謝罪する」とし、心ない一部ファンの行動へのフォローに努めた。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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