高橋秀人、選手会会長が”異例”のJ会見出席 思い告白…過密日程も「色んな選手がチャンス」

選手会会長の鳥栖MF高橋秀人【※画像はスクリーンショットです】
選手会会長の鳥栖MF高橋秀人【※画像はスクリーンショットです】

選手会の会長を務めるMF高橋秀人が”異例”の会見出席

 Jリーグは16日、臨時実行委員会を開催し、ウェブ会見には”異例”となる選手会・会長のMF高橋秀人(サガン鳥栖)が出席。15日にはJ1~J3の今季対戦カードが決定し、J2、J3は27日から、J1は7月4日から再スタートを切るなかで、代表して選手の思いを語った。

 世界中に蔓延する新型コロナウイルスの影響で、Jリーグは2月にJ1、J2の開幕節を迎えたあと、中断が決定。その後、4月25日にJ3、5月2日にJ2、5月9日にJ1が再開予定だったが、4月3日に白紙に戻すことで合意した。また4月から5月にかけて政府から緊急事態宣言が出されたため、再開時期は未定のままだった。

 そんななか、緊急事態宣言も解除され、ようやく再開日程が決定。すでに各クラブは入念なウイルス対策を講じて、練習を再開している。選手のフィジカル的な負担も考慮して、1カ月以上の練習期間を確保したうえで、リーグ戦は6月27日にJ2とJ3から始め、J1は7月4日から行う。再開から2試合は“無観客”の「リモートマッチ」で行われるものの、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら7月10日から観客を5000人またはスタジアムの50%(人数の小さいほう)を動員する「超厳戒態勢時」と、8月1日からは50%の動員を目指す「厳戒態勢時」に分けて、段階的に有観客試合を開催する。

 そのなかで、選手会の会長を務める高橋が会見に”異例”の出席。白いシャツで選手の思いを代弁した。

「今、本当にサッカーのできる喜び、芝生の上で走ることは気持ちいいものだと感じています。環境を整えていただいたJリーグ、関係者、行政の方々に感謝しています。ピッチで最大限のパフォーマンスを披露することがプロの使命だと思っているので、選手1人1人が最高の準備をしていきたいと思っています。リモートマッチということで、画面越しのみなさんに思いを伝わるように、ゴールパフォーマンスにしても画面見て頂いた時に工夫して伝えていけるような配慮も協力しながら作っていきたい。PCR検査のところでも選手の安全性を最大限に考慮して頂いた。感謝の気持ちを持って突き進んでいきたい」

 選手も多くの不安を抱えるなか、高橋会長を中心に意見を出し合い、Jリーグのガイドライン作成にも協力。「練習へ移動することで感染者になってしまうんじゃないか。家族や一般の方々にうつしてしまうんじゃないかという不安の声が多く聞こえてきた」という。また、再開後は夏場の過密日程をこなしてリーグ消化に努めなければいけない。そのなかでも、「いろんな選手にチャンスがあり、総力戦になるので、チームの総合力が試される。意識して乗り切っていきたい」と前向きな気持ちを明かした。

 選手も体力的、精神的に通常とは違うイレギュラーな状況となるが、ファン・サポーターのため、社会のために大きな一歩を踏み出している。

>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!

(Football ZONE web編集部)


page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング