南野拓実、チャンス増の可能性も? リバプール“リーグ制覇後”の起用法を英紙展望

リバプールMF南野拓実のアピールに注目【写真:Getty Images】
リバプールMF南野拓実のアピールに注目【写真:Getty Images】

リーグ優勝が早期決定すれば新加入選手や若手に出場機会を与える可能性を指摘

 日本代表MF南野拓実は今季途中、ザルツブルクから欧州王者リバプールに完全移籍を果たした。プレミアリーグ首位を独走するチームでの競争が続くなか、英メディアは早期に優勝が決定した場合を想定し、「南野のような新加入選手の優先順位が上がる」と指摘している。

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 リバプールは昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で優勝し、プレミアリーグではマンチェスター・シティに僅差の2位と充実のシーズンを送った。今季はCLこそラウンド16でアトレティコ・マドリードに敗れたものの、リーグ戦は長く無敗を維持するなど昨季以上の好調を維持。新型コロナウイルスの影響で中断となった時点で、2位マンチェスター・シティに勝ち点25差を付けて首位を独走している。

 あと2勝でプレミアリーグ発足後初のリーグ優勝となるなか、英紙「デイリー・エクスプレス」は「ユルゲン・クロップはリーグ再開後に劇的な変化を加える準備ができている」と見出しを打ち、今後のクロップ監督による用兵を展望。「タイトルを確保すれば、ドイツ人指揮官は南野のような新加入選手や、ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズのような若手、そしてフィットネス向上が必要な選手の優先度が上がる可能性がある」と指摘したうえで、来季も見据えたうえでの采配が見られるだろうと予測している。

「クロップがフィルジル・ファン・ダイク、アリソン、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、そしてモハメド・サラーといったスター選手を頼りにしていくことに変わりないだろう。しかし、同時により多くのプレーヤーに出場機会を与え、来季に向けた準備を進めていくことも望んでいる」

 1月の移籍市場でリバプールに加入し、ここまで無得点と結果を残せていない南野。レギュラー争いに食い込むまでには至れていないが、チームが早い段階でリーグタイトルを手中に収めれば、アピールの機会が増える可能性は高いと言えそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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