久保建英、J時代の超絶ゴール集を回顧 鮮烈ボレー弾にイニエスタ”御前”初得点をJ公式公開

FC東京、横浜FMで活躍したJリーグ時の久保建英のゴールを回顧(※写真はFC東京時代)【写真:高橋学】
FC東京、横浜FMで活躍したJリーグ時の久保建英のゴールを回顧(※写真はFC東京時代)【写真:高橋学】

Jリーグが公式ツイッターで久保の誕生日を記念してゴール集を公開

 スペイン1部マジョルカに所属する日本代表MF久保建英は4日に19歳の誕生日を迎えた。JリーグはFC東京や横浜F・マリノスに在籍していた時代のプレー集を投稿。2019年にJ1リーグ第11節のジュビロ磐田戦(1-0)で決勝点を挙げた鮮烈なボレー弾に再脚光を当てている。

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 動画の最初に出てくるのはFC東京時代に決めた強烈なボレーシュート。開幕から無敗を維持していた首位FC東京は、ホームに14位磐田を迎え撃った。この一戦で久保は先発フル出場。試合終盤まで一進一退の白熱した攻防を見せていたが、均衡を破ったのは当時17歳の久保だった。

 0-0で迎えた後半39分、DF太田宏介のCKにDF渡辺剛がヘディングで合わせる。これは磐田の守備陣にクリアされるも、ボールの落下地点に走り込んできた久保が左足を一閃。鋭いダイレクトボレーがゴール右に突き刺さり、貴重な決勝弾となった。

 また、日本代表に選出された直後の19年6月の第14節大分トリニータ戦(3-1)では、自身初となる2ゴールをマーク。その1点目、1-0とリードして迎えた前半39分、中盤の高い位置でボールを奪った久保がドリブルで駆け上がり、ペナルティーエリア内に侵入して左足を一閃。相手DFに当たりながらも鋭いボールがニアへ突き刺さった。

 J1初得点も振り返っている。横浜FM時代の2018年第24節ヴィッセル神戸戦(2-0)。相手には元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタも出場するなか、後半11分に見せた。中盤でボールを持った久保が、センターサークル内からノールック気味に右サイドへ展開。DF松原健が持ち上がって中央でフリーになった久保へ戻すと、背番号15のレフティーはワントラップから左足を振り抜く。強烈な一撃がゴール右隅に突き刺さり、J1初ゴールというメモリアル弾を決めた。

 ファンはコメント欄で「近い将来、私たちにレアルマドリードで活躍する姿を見せてください!」「うまっ!」など大絶賛。Jリーグ時代に久保が見せた輝きは今もファンにとって忘れられないものとなっている。

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