Jリーグ&ルヴァン杯、大会方式を大幅変更 J1最終節は12月19日に設定…選手交代は5人

Jリーグ&ルヴァン杯、大会方式を大幅変更【写真:Getty Images】
Jリーグ&ルヴァン杯、大会方式を大幅変更【写真:Getty Images】

臨時実行委員会で大会方式の変更が決定

 Jリーグは5日、臨時実行委員会を行い、ウェブ会見に村井満チェアマンが出席した。実行委員会では、Jリーグ・ルヴァンカップの大会開催方式の変更が決定。J1は最終節12月19日に設定され、選手交代枠は5人に拡大し、交代回数はハーフタイムを除き3回までとすることとなった。

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 日本中に蔓延している新型コロナウイルスの影響で、Jリーグは2月にJ1、J2の開幕節を迎えたあと、中断が決定。その後、4月25日にJ3、5月2日にJ2、5月9日にJ1が再開予定だったが、4月3日に白紙に戻すことで合意した。また4月から5月にかけて政府から緊急事態宣言が出されたため、再開時期は未定のままだった。

 そんななか、緊急事態宣言も解除され、5月29日に再開日程が決定。各クラブは入念なウイルス対策を講じて、練習を再開している。選手のフィジカル的な負担も考慮して、1カ月以上の練習期間を確保したうえで、リーグ戦は6月27日にJ2とJ3から始め、J1は7月4日から行うことになった。

 この日の実行委員会では、J1の最終節が12月19日に設定され、J2・J3は12月20日となる。また、対戦ルールとしては感染予防の観点から近隣クラブとの対戦を優先的に実施。対戦カードは6月15日に発表される。選手の交代枠も5人に拡大し、交代回数はハーフタイムを除き3回までとなる。

 さらにルヴァンカップの大会方式も変更。プレーオフステージを廃止とし、グループステージを1回戦総当たりのリーグ戦となり、決勝トーナメントは、各グループ1位の4位と2位チーム内の上位1チーム、及びAFCチャンピオンズリーグ出場3クラブの計8チームで1試合制となった。現行のホーム&アウェー方式から”一発勝負”で戦うこととなりそうだ。

 またルヴァンカップにおいてはB組の松本山雅FCは第2節以降、不参加となり、U-21先発ルールも適用されない。

 Jリーグの開催期間は以下の通り。

J1:2月21日~12月19日
J2:2月23日~12月20日
J3:6月27日・28日~12月20日

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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