レアル、シーズンチケット保有者に“3つの選択肢”用意と発表 払い戻し放棄も可能

シーズンチケット払い戻しについて選択肢を発表したレアル【写真:Getty Images】
シーズンチケット払い戻しについて選択肢を発表したレアル【写真:Getty Images】

無観客試合のため払い戻しの必要性が発生 ペレス会長は払い戻し放棄のファンに感謝

 スペインのリーガ・エスパニョーラは、現地時間11日のセビージャ対ベティスのアンダルシアダービーから再開される。新型コロナウイルスの感染防止のため、当面の間は無観客試合で行われることが決定済みだが、リーガ随一のメガクラブであるレアル・マドリードは、今季のシーズンチケット払い戻しについて3つの選択肢があると発表した。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 今回の発表は、フロレンティーノ・ペレス会長の会見によるもの。レアルは現時点で6試合のホームゲームを残しているが、無観客試合となるため従来の本拠地であるサンチャゴ・ベルナベウではなく、Bチームにあたるカスティージャが使用し、レアルのトレーニング施設内にあるディ・ステファノ・スタジアムが会場となることが決まっている。

 ただし観客を迎えることができないため、懸念されていたシーズンチケット払い戻しについて(1)シーズンチケットの総額25%の即時払い戻し、(2)2020-21シーズンのシーズンチケットから25%の減額、(3)払い戻しを放棄する、という3つの選択肢を用意するに至り、来季のシーズンチケット支払いは従来の6月30日に確定しないことも発表している。

 ペレス会長はコロナ禍において賃金カットに同意したチームのコーチングスタッフ、選手、チームスタッフに加えて、払い戻しを放棄したシーズンチケット会員に対して感謝の意を表明している。サンチャゴ・ベルナベウで公式戦となれば満員で8万人超、少なく見積もっても5万人が観戦するのが相場だ。その入場料収入が見込めないことの影響は大きい。世界最大級の規模を誇るレアルでも払い戻し拒否の選択肢も作ったことは、“コロナ後”のサッカー経営の難しさを象徴しているだろう。

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(Football ZONE web編集部)


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