リバプールがブレーク中の“79億円FW”に熱視線 英紙「エリート集団に加えたがっている」

ウォルバーハンプトンFWアダマ・トラオレ【写真:Getty Images】
ウォルバーハンプトンFWアダマ・トラオレ【写真:Getty Images】

ビッグクラブが関心を寄せるウルブスのFWトラオレ、クロップ監督も高く評価か

 リバプールがウォルバーハンプトンでプレーする元U-21スペイン代表FWアダマ・トラオレの獲得を熱望していると英紙「ザ・サン」が報じた。ユルゲン・クロップ監督も高く評価する成長株のウインガーに、熱視線を送っているようだ。

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 バルセロナ育成組織出身のトラオレは、2018年夏に当時プレミアリーグに昇格したばかりだったウォルバーハンプトン(ウルブス)に加入。躍進を続けるチームでレギュラーポジションをつかみ、一躍ブレークを遂げている。

 筋骨隆々のフィジカルとスピードを備える24歳のトラオレは、今や市場価値が6000万ポンド(約79億円)の値が付いたと言われる注目株。ビッグクラブからの関心が伝えられるなかで、リバプールも強い関心を寄せているという。「ザ・サン」紙は「リバプールのユルゲン・クロップはウルブスのスピードマシン、アダマ・トラオレをチャンピオンたちのエリート集団に加えたがっている」と報じており、指揮官も獲得を望んでいるとした。

 リバプールのウイングには昨季のダブル得点王、セネガル代表FWサディオ・マネとエジプト代表FWモハメド・サラーとリーグ屈指のレギュラーが顔を揃え、ベンチには日本代表MF南野拓実らも控えている。レギュラー陣にプレッシャーを与え、より競争力のある布陣とするため、ブレーク中のトラオレに白羽の矢が立ったようだ。

 新型コロナウイルスのパンデミックによるリーグ戦の中断で経済的な打撃を受けていることから、今夏の移籍市場での動きは不透明な状況だが、リバプールは今後もトラオレの動向に注目していくようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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