久保建英、4クラブの“争奪戦”勃発か 現地メディア指摘「クボの奪い合いを繰り広げる」

マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】
マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】

マジョルカ、ソシエダ、ベティス、PSGの争奪戦に?

 日本代表MF久保建英は今季マジョルカに期限付き移籍し、リーガ・エスパニョーラ挑戦1年目でリーグ戦24試合3ゴールを記録している。シーズン終了後の去就は不透明な状況にあるなか、スペインメディアは国内外で“久保争奪戦”が勃発する可能性を取り上げている。

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 昨夏にレアル・マドリードと契約した久保は、開幕直後にマジョルカへ期限付き移籍。序盤戦はベンチスタートの試合が多くなっていたが、徐々に持ち味を発揮して計3ゴールを記録した。調子が上向いてきたタイミングで、新型コロナウイルスの影響によりシーズンが中断となってしまったが、その存在は国内外で関心が寄せられている。

 そんななか、レアル専門メディア「Defensa Central」は「マジョルカ、ソシエダ、ベティス、パリ・サンジェルマン(PSG)がクボを獲得するために奪い合いを繰り広げる」と大々的に取り上げ、かねてより報じられていたソシエダやベティス、そしてリーグ・アン強豪PSGによる争奪戦が激化の一途を辿ると伝えている。

 マジョルカとの契約延長も取り沙汰されている一方、ソシエダは中心選手のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがレアルに早期復帰を果たす可能性があることから、その代役として久保に白羽の矢が立っており、ソシエダにとっては「ゼロコストで獲得できる実現可能なオプション」と指摘している。

 PSGについては「将来的なアジアのプロジェクトに対する興味深い投資となり、2000万~2500万ユーロ(約23億円~28億8000万円)を準備している」と説明しているが、レンタルではなく完全移籍での打診のため、レアル側は拒否すると伝えていた。今夏の移籍市場で、久保は注目株の1人となりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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