W杯日本戦出場の豪州英雄FW、「憧れのヒーロー」「嫌いな会場」「ベスト弾」を激白

オーストラリア代表でも活躍したFWハリー・キューウェル【写真:Getty Images】
オーストラリア代表でも活躍したFWハリー・キューウェル【写真:Getty Images】

リバプールなどで活躍したキューウェル、元オランダ代表FWマルコ・ファン・バステンを絶賛

 ワールドカップ(W杯)で日本代表の前に立ちはだかった元オーストラリア代表FWハリー・キューウェルが、「憧れのヒーロー」「嫌いなスタジアム」「プレミアリーグベストゴール」などについて激白している。「DAZN」がインタビュー映像を公開した。

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 キューウェルといえば「オズの魔法使い」と称され、オーストラリアのサッカー界を長らく牽引したレジェンドの1人だ。

 プレミアリーグ時代はリーズ・ユナイテッドで8シーズン、リバプールで5シーズンにわたって活躍。その後はガラタサライ、メルボルン・ビクトリー、アル・ガラファ、メルボルン・シティと渡り歩いた。2006年ドイツW杯では10番を背負い、グループリーグ初戦の日本戦にフル出場すると、3-1の逆転劇に貢献。2010年大会にも出場し、代表通算58試合17ゴールをマークした。

 そんなオーストラリアの英雄がインタビューに応じ、「憧れのヒーローは?」という問いに対して元オランダ代表FWの名前を即答。「マルコ・ファン・バステン。一流の選手だったし、私が大好きだったクラブでプレーしていたからね。常に動き続けるストライカーで、ボールが来たらきっちりゴールを決めていた」と絶賛した。キューウェルはその他の質問にも、次々と答えている。

――最高の監督は?
「私はスペシャルな監督たちの下でプレーすることができた。プレミアリーグではラファエル・ベニテスかな。一緒に多くのトロフィーを勝ち取ることができた。リバプールに引き入れてくれたジェラール・ウリエも素晴らしい監督だった。ジョージ・グラハムはハードワークする姿勢や正しいプレーの判断を教えてくれた」

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