ウクライナ新鋭MF、“足首キャッチ”の神トラップに海外騒然 「映画のような…」

U-21ウクライナ代表でもあるシャフタール所属のMFムィハーイロ・ムドリク【写真:Getty Images】
U-21ウクライナ代表でもあるシャフタール所属のMFムィハーイロ・ムドリク【写真:Getty Images】

シャフタールMFムドリクがインスタグラムにあげた巧妙ボールコントロールが話題

 新型コロナウイルスの影響で世界各国のリーグが中断を余儀なくされている。フランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)や元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(ACミラン)らスター選手が、SNSにテクニック動画を上げて「ステイホーム」(家にいよう)を呼びかけているが、ウクライナの19歳MFがアップした動画がにわかに注目を集めている。

「Real/fake?」(本物/偽物?)

 このようにメッセージを添え、1本の動画をインスタグラムにアップしたのは、ウクライナの強豪シャフタール・ドネツクに所属するMFムィハーイロ・ムドリクだ。

 19歳にしてU-21ウクライナ代表にも選ばれているムドリクは、30メートル近く離れた距離から蹴られた浮き球のボールのトラップに挑戦する。凄まじい回転のかかったボールに右足を合わせて動かし、勢いを完全に殺して足首でキャッチ。そのまま蹴り返す衝撃のテクニックを披露した。

 ロングフィードを意図も簡単に受け止めた”神トラップ”に、海外メディアも衝撃を受けたようだ。

 ベトナムのオンライン新聞「Doi song phap luat」は、「映画のようなトラップは何百万もの人々を興奮させる」との見出しで、「最近のソーシャルネットワークは、シャフタール・ドネツクでプレーするMFムィハーイロ・ムドリクのテクニカルなボールさばきが熱を帯びている」とレポートしている。

 プロデビュー後、まだウクライナでしかプレー経験のないムドリクだが、強豪国のリーグに羽ばたく日もそう遠くはないかもしれない。

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