マンUの“最も危険なフィニッシャー”TOP5を地元紙選定 英雄ルーニーを超える逸材は?

マンUの“最も危険なフィニッシャー、第1位は…【写真:Getty Images】
マンUの“最も危険なフィニッシャー、第1位は…【写真:Getty Images】

クラブ歴代最多得点記録を持つルーニーを上回り、マルシアルが栄えある1位に君臨

 マンチェスター・ユナイテッドで最も“危険なフィニッシャー”は一体誰なのか。英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」は特定のスタッツに基づいてトップ5を選出。クラブ歴代最多得点記録を持つ元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(現ダービー・カウンティ)を抑え、フランス代表FWが堂々1位の座に輝いた。

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 記事ではデータ分析会社「オプタ」の記録に基づき、ユナイテッドで150得点以上を記録した選手を対象にその“危険度”を算出。2011年8月以降の集計で、GKとの1対1のような“明確なチャンス(決定機/clear-cut chance)”での決定率(Conversion=決定機数/シュート本数)の高さでトップ5を選定した。決定機が40回以上あった選手が対象となり、PKは対象外となる。

 5位は2012-13シーズンにユナイテッドで得点王のタイトルを手にした元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーだ。65回のチャンスで27ゴールを決め、決定率は41.5%を記録した。4位には昨季まで所属していたベルギー代表FWロメル・ルカク(現インテル)が入った。44回のチャンスのうち、19回を得点に結びつけて決定率は43.2%だった。

 3位はアレックス・ファーガソン政権下でスーパーサブのイメージが強いメキシコ代表FWチチャリートことハビエル・エルナンデス(現LAギャラクシー)。決定機は42回とトップ5の中で最少だが、そのなかで19得点をマーク。決定率は45.2%だった。

 2位はクラブの歴代最多得点記録(253得点)を持つ元イングランド代表FWルーニーだ。トップ5の中で最多となる75度のチャンスから、38得点を積み重ねた。決定率は50.7%だった。

 そして、レジェンドのルーニーを抑えての1位はフランス代表FWアンソニー・マルシアルだ。19歳だった2015年にモナコから加入した俊足FWは44度のチャンスから23得点を挙げ、決定率52.3%の記録を残した。特筆すべきは2016-17シーズンの活躍で、12度の決定機で9得点を挙げる高い決定力を発揮した。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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