新加入Jリーガーが語る“マッチアップしたメッシ”の凄み 「全てにおいて打ちのめされた」

エイバル時代(2015年)のDFマウロ・ドス・サントス【写真:Getty Images】
エイバル時代(2015年)のDFマウロ・ドス・サントス【写真:Getty Images】

新潟に加入したDFマウロ、スペイン時代に経験したメッシとの対峙「封じ込めることができなかった」

 現在、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、Jリーグを含む各国のリーグが中断している。そんななか、今年1月にアルビレックス新潟に加入したアルゼンチン人DFマウロ・ドス・サントスは母国紙のインタビューに応じ、スペイン時代に対峙したバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語っている。

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 中国・武漢が発生源とされる新型コロナウイルスは、いまや全世界で猛威を振るっている。Jリーグは2月に各カテゴリーの開幕戦を消化したが、直後にリーグ中断。感染が拡大し続けているため、Jリーグは4月25日にJ3、5月2日にJ2、5月9日にJ1の再開予定を白紙に戻すことも発表した。

 そんななか、アルゼンチン紙「アンビト」は今年1月にスペイン2部テネリフェから新潟に加入したアルゼンチン人DFマウロ・ドス・サントスのインタビューを敢行。開幕戦のザスパクサツ群馬戦(3-0)では先発フル出場でデビューを飾ったが、新型コロナウイルスの影響を受けた日本での新生活を語っている。

 感染者が拡大している状況にあるものの、「僕たちは朝に体温を測り、クラブやドクターによって管理されている質問に回答しなければならないアプリに記録する」とクラブ側から徹底的な措置を取られていることを説明し、「この国は、人々がとても責任感に溢れている」と語った。

 また、マウロは2015年から2年間にわたり在籍したエイバルで日本代表MF乾貴士と同僚だったが、リーガ・エスパニョーラでプレーしていた際は、メッシや当時レアル・マドリードに所属していたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)らトッププレーヤーと対峙してきた。マウロは、同胞であるメッシの印象について振り返っている。

「(マッチアップは)一生ものの思い出だよ。メッシが最高だ。僕がアルゼンチン人だからそう言っているわけではない。彼を前に、我々は全てにおいて打ちのめされた。封じ込めることができなかったんだ。クリスティアーノの違いを作る存在で、彼らは僕が対峙した中で最高のフットボーラーだった」

 開幕戦ではクリーンシートに大きく貢献し、早くもチームを勝利に導く活躍を披露しているマウロ。メッシやロナウドとマッチアップしてきたアルゼンチン人センターバック(CB)が日本で旋風を巻起こすことができるのか、注目が集まりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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