武藤嘉紀、愛娘と“初カレー作り写真”投稿 日本代表DF吉田もツッコミ「料理なめとんか」

ニューカッスルFW武藤嘉紀【写真:Getty Images】
ニューカッスルFW武藤嘉紀【写真:Getty Images】

3週間の自宅隔離を強いられるなか、愛娘とカレー作り「大変な時こそ笑顔は忘れずに」

 ニューカッスルの日本代表FW武藤嘉紀が自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断となり、自宅隔離を余儀なくされるなか、愛娘とカレー作りに挑戦したことを明かしている。

 武藤は2018年夏にドイツ1部マインツからニューカッスルへ移籍。第8節マンチェスター・ユナイテッド戦(2-3)で移籍後初ゴールを挙げ、プレミアリーグでゴールした史上6人目の日本人選手として名を刻んだ。

 しかし、イングランド挑戦1年目は17試合に出場して1ゴールのみ。今季は出場機会が大幅に減るなか、今年1月4日のFAカップ3回戦ロッチデール戦(1-1)でスタメンとしてピッチに立ったが、後半8分に股関節の負傷で途中交代を余儀なくされた。その後、公式戦の出場はなく、プレミアリーグも新型コロナウイルスの影響で4月30日まで中断を決定している。

 各クラブが活動を停止して自宅待機となるなか、武藤はインスタグラムを更新。愛する家族とともに、この苦境を乗り切る決意を綴っている。

「初めて娘と2人でカレー作りに挑戦しました! 手慣れない僕にはすごく難しく、奥さんへの感謝の気持ちが倍増しました。自宅隔離で3週間家から離れることはできませんが、家族との時間を大切に、大変な時こそ笑顔は忘れずに乗り越えたいと思います」

 愛娘とカレー作りに興じた写真を投稿すると、日本代表で共闘したDF吉田麻也(サンプドリア)から「まず椅子から立てや。料理なめとんか」と“お叱り”のメッセージが届き、「初カレーだから許して」とすかさず“弁明”している。

 自宅隔離はサッカー選手としてコンディション調整など難しい面も多々あるが、武藤は1人の父親、夫として家族と過ごせる時間を前向きに捉えて、来たるべきリーグ戦再開に備えている。

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