先発復帰のマインツ武藤 勝利に手応えも67分での交代に「納得いかない」

4位ボルシアMGに1-0と勝利 暫定でEL出場圏内の6位に浮上

 マインツの武藤嘉紀は、29日に行われたブンデスリーガ第19節ボルシアMG戦に先発出場し、チームも1-0で勝利を収めた。試合後、武藤は勝利に満足感を示すものの、「(監督からの)信頼を取り戻せたというのは良かったが、やっぱり納得いかない」と、途中交代やノーゴールに終わったことに悔しさを見せていた。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。

「出来は悪くなかったと思います。前からの守備が今日は非常に多くなる、と言われていたので、そこでも頑張れたと思います」

 後半22分まで攻守に奔走した武藤は、この試合での出来についてこう振り返っている。リーグ戦2試合ぶりの先発出場で、チームも昨年12月5日のハンブルク戦以来の白星を挙げた。

「とにかく、自分で行くこともそうですけど、まずはチームのために、勝利に貢献できるプレーをしようと。自分が出て負けるのは嫌ですし、とにかくチームが勝つためのプレーというのを心がけました」

 前半戦だけで7得点を叩き出し、加入1年目にしてチームの貴重な得点源となっている武藤。後半戦初戦となった前節インゴルシュタット戦では開幕戦以来のベンチスタートだったが、定位置を奪い返した。

 

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