香川の「最も不可思議な誕生日」 新型コロナ警戒のスペイン、SNSでの交流に現地紙注目
17日に31歳の誕生日を迎えた香川、日本代表の仲間や元チームメートらが祝福
新型コロナウイルスの影響により、ヨーロッパでは外出禁止令が出される国家が増えるなど、その深刻度は日に日に増している。そうしたなかで“特別な日”を迎えたのが、スペイン2部サラゴサのMF香川真司だ。
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香川にとって3月17日は自身の誕生日だが、このご時世のなかでスペイン紙「マルカ」は「彼にとって最も不可思議な誕生日」になったと報じ、このように記している。
「スペインが警戒状態にあるため、通常とは違う形、自宅で自らの誕生日を祝わなければならない。そのうちの1人がシンジ・カガワだ。彼はこの火曜日に31歳となったが、人生において最も不可思議な祝い方を経験している。日本人アタッカーはサラゴサの自宅でロウソクを吹き消すほかない」
ただ、香川には数多くの仲間がいる。ツイッター上で日本代表MF柴崎岳(デポルティボ)の「おめでとうございます」の言葉に「Gracias Gaku」と返事し、かつてドルトムントでチームメートだったMF丸岡満(元セレッソ大阪)、そして長きにわたって日本代表でともに戦い、昨季は同じトルコの地で戦ったDF長友佑都(ガラタサライ)ともSNS上で交友を深めている。
また同紙はガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル)らともやり取りしていることを伝え、ドルトムントの公式ツイッターアカウントにも返信している。今回の事態によって香川らしいプレーをピッチで見られないのは残念だが、その顔の広さを再確認するきっかけになったとも言える。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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