レアル、今夏の“本命”はリバプールFWマネ 必要資金は185億円と英紙報道

去就が注目されるマネ【写真:Getty Images】
去就が注目されるマネ【写真:Getty Images】

かねて興味が噂されていたジダン監督率いるレアルが補強の第一候補として照準か

 “白い巨人”の異名を取るスペインの名門レアル・マドリードは、今夏の“最優先ターゲット”してリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネに照準を定めたようだ。その移籍金は1億4000万ポンド(約185億円)になるという。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

 27歳のマネは2011年、フランスのメスでプロデビュー。翌年に日本代表MF南野拓実(現リバプール)も在籍したオーストリアのザルツブルクへ移籍すると、約2年間で31ゴールと才能を開花させた。14年にイングランドのサウサンプトンへ加入し、さらに16年にはユルゲン・クロップ監督が指揮を執るリバプールへとステップアップを果たした。

 昨季22ゴールを挙げたマネは、今季も好調を維持。公式戦18ゴール12アシストを記録するなど、プレミアリーグで首位を走るチームの主軸として君臨している。

 そんなマネに熱視線を送っているのが、かねて興味を示しているとジネディーヌ・ジダン監督率いるレアルだ。今夏の補強に向けて動き始める模様だが、マネはまだ3年の契約を残しているため、獲得するとなればリバプールが納得するだけの条件を提示しなければならない。レアルは1億3000万ポンド(約172億円)から1億4000万ポンド(約185送縁)の移籍金が必要だと考えているようだ。

 レアルにとってはハードルの高いミッションとなるが、去就の行方は引き続き注目を集めそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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