「ジダンは不必要と伝えた!」 来季レアルで構想外なのは…現地メディア名指し 後釜に久保も?
クラブはFWバスケスに「次の移籍先を探すよう指示している」
レアル・マドリードは現地時間17日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦でマンチェスター・シティとの対戦を控えている。敵地での勝利が必須な状況にあるなか、スペイン地元紙は「ジダンは彼に不必要と伝えた! レアルの裏切り行為」と見出しを打ち、今季限りで放出される可能性が高まっているアタッカーを取り上げている。
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2月26日に行われたCLラウンド16第1戦でシティをホームに迎え撃ったレアルだが、後半15分にスペイン代表MFイスコが先制点を奪うも、同33分、38分に連続失点し、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで手痛い逆転負けを喫していた。アウェーゴールも2点献上したため、ラウンド8進出に黄色信号が灯っている。
敵地で2ゴール以上を奪う必要があり、攻撃陣が突破に向け鍵を握っているが、スペインのサッカー専門誌「ドン・バロン」は「ジダンは彼に不必要と伝えた! レアルの裏切り行為」と見出しを打ち、事実上の戦力外を通達されたアタッカーについて取り上げている。
「ジダン監督はまだすべてのタイトル争いに参戦しており、シーズンは終了していないにもかかわらず、すでに来季のプランを練っており、期待している選手、そうでない選手を仕分けしている。まず通達される対象は3選手だ。久保建英、アルバロ・オドリオソラ、ブラヒム・ディアスだ」
記事では、現在マジョルカに期限付き移籍中の久保、バイエルン・ミュンヘンにレンタルされているオドリオソラ、レアルで出番の限られているディアスの3人が挙げられており、レンタルバックするのか、もしくは再び移籍するのか判断されると説明している。
一方、「許容範囲のオファーが届けば、あらゆる面を踏まえて売却されるのはルーカス・バスケスだ」と指摘し、「重要性を失ったのは選手自身のパフォーマンスが大幅に低下したせいだ」と主張している。「クラブは次の移籍先を探すよう指示している」と伝えていた。久保も来季以降の去就が不透明な状況にあるが、バスケスがクラブを去ることになれば、その穴埋めとなる可能性もあるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)