C・ロナウド、キャリア通算1000試合出場達成 数字から浮かび上がる大舞台での勝負強さ
これまで1000試合725ゴールを記録 スペイン時代は1試合1ゴールを上回る
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、8日のリーグ戦インテル戦でプロキャリア1000試合出場を達成。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、キャリアのスタートからの出場試合数や内訳を報じている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
2002-03シーズンに母国スポルティング・リスボンでプロキャリアをスタートしたロナウドは、それから18シーズンをかけて1000試合出場を達成した。まずクラブと代表の内訳ではクラブが836試合、代表164試合となった。
4クラブを渡り歩いているなかで、最も出場試合数が多いのはレアル・マドリード時代の438試合。それにマンチェスター・ユナイテッドでの292試合、ユベントスでの75試合、スポルティングでの31試合と続いている。
そのなかでもレアル時代に出場したスペインリーグでは292試合311ゴールと1試合1ゴールを上回る記録を達成。プレミアリーグでは196試合84ゴール、セリエAでは53試合42ゴール、スポルティングでは25試合3ゴールの成績を残す。
大会別では、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で169試合128ゴールを挙げているのが目に付く。他ではクラブ・ワールドカップ(W杯)で6試合6ゴール、ヨーロッパスーパーカップで2試合2ゴールと、大舞台での強さを垣間見せている。
また、代表チームではW杯で17試合7ゴール、予選で38試合30ゴール。欧州選手権(EURO)では21試合9ゴールで、予選は35試合30ゴールをマーク。国際親善試合での47試合17ゴールという成績を見ても、試合の重要度が上がるほどゴール率も上昇するという勝負強さをキャリアの中で発揮していることが明らかだ。
他にも各国でのカップ戦など全てを合計すると、1000試合で725ゴールという強烈なゴールハンターぶりを見せつけてキャリアの節目を迎えた。サッカー史上でも稀代のアタッカーとして君臨するロナウドは、その数字をどこまで伸ばしていくことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)