4戦4発の岡崎慎司、今季8ゴール目で元レアルFWを抑えてファン投票MVPに選出
フエンラブラダ戦で2試合連続となるゴールを記録
スペイン2部ウエスカに所属する日本代表FW岡崎慎司が現地時間7日、リーガ・エスパニョーラ2部第31節フエンラブラダ戦で2試合連続となるゴールをマークした。先発出場した岡崎は“代名詞”とも言えるダイビングヘッドで追加点を挙げ、2-0の勝利に貢献。これにクラブの公式ツイッターはファンにMVP投票を呼びかけ、見事岡崎が選出されたとしている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
4試合連続スタメンを飾った岡崎は1-0の前半19分に見せた。左CKからこぼれ球に反応。フリーの岡崎は迷いなく飛び込み、ダイビングヘッドでゴールへと突き刺した。追加点で今季8点目を挙げ、チームを3試合ぶり勝利へと導く活躍だった。
スペイン移籍1年目の岡崎だが、決定力は健在。直近の4試合で4ゴールをマークしており、好調をキープしている。チームも4位で自動昇格圏の2位サラゴサと暫定ながら勝ち点2差。ベテランFWが上昇気流に乗せる役割をしっかりと担っている。
この勝利後、ウエスカ公式ツイッターは「あなたにとってMVPは誰ですか? 私たちは1人に決められません」と投稿。スペイン人MFペドロ・モスケラと元レアル・マドリードで先制点を挙げたFWクリスト・ゴンサレス、そして岡崎の3人を候補に挙げて投票機能を利用しMVP選出を試みた。結果は65パーセント以上の圧倒的な投票率で岡崎に決定。好調男への期待がうかがえるものとなった。
ウエスカ公式ツイッター日本語版では、フエンラブラダ戦において「先日の試合では交代時にスタンディングオベーション」と、ファンに愛されている様子を綴っている。スペインでも、人柄だけでなく、プレーで、結果で、サポーターの心をつかんでいるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)