香川真司、マンU退団の“潮時”を悟った瞬間を米メディアで告白 「選手なら誰だって…」

2014年夏にマンUへ加入したディ・マリア(現パリ・サンジェルマン/左)とファルカオ(現ガラタサライ)【写真:Getty Images】
2014年夏にマンUへ加入したディ・マリア(現パリ・サンジェルマン/左)とファルカオ(現ガラタサライ)【写真:Getty Images】

アルゼンチン代表MFディ・マリアとコロンビア代表FWファルカオの獲得で退団加速へ

「監督の交代があった。2年間で4人目の監督だった。25年間同じ監督が務めるクラブに加入して、それから(デイビッド・)モイーズ、(ライアン・)ギグス、そして(ルイス・)ファン・ハールが指揮を執った。僕はブラジルでのワールドカップで良いプレーができず、日本代表はグループ最下位で敗退した。その後、ベストの状態に戻るために新しい挑戦が必要だと感じていた。

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 マンチェスターでプレーを続ける可能性もあったけど、アンヘル・ディ・マリアとラダメル・ファルカオが加入した。これが僕の状況をより悪いものへと変えた。さらに、ファン・ハールから『シンジ、君は私の下で多くはプレーできない』と言われ、2年間過ごしたマンチェスターから離れる時だと理解した。あのような言葉を聞かされれば、選手なら誰だって『ここから去る時が来た』と考えると思う」

 香川はドルトムント復帰後、一時はベストコンディションに近づいたが、2016-17シーズン以降は下降線を辿り、2019年にトルコ1部ベジクタシュへ期限付き移籍。今季はスペインに渡ったが、シーズン途中に調子を落として思うような活躍ができていない。長年の夢だったスペインの地で、再びトップフォームを取り戻したいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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