ウエスカ岡崎慎司、ダイビングヘッドで2戦連発! 決定的な働きにスペイン紙高評価

ウエスカのFW岡崎慎司【写真:SD Huesca】
ウエスカのFW岡崎慎司【写真:SD Huesca】

フエンラブラダ戦で今季8点目を決めて勝利に貢献し、最高評価を獲得

 ウエスカの元日本代表FW岡崎慎司は現地時間7日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第31節フエンラブラダ戦に先発し、後半41分までプレー。2試合連続となるゴールを得意のダイビングヘッドで決めて、2-0の勝利に貢献。スペイン紙「AS」でも満点評価を受けるなど絶賛されている。

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 ウエスカは前半8分、MFクリスト・ゴンサレスのゴールによって幸先よく先制点をゲット。攻勢をかけるチームは10分後にPKをゲットし追加点のチャンスを迎えたものの、キッカーを務めたゴンサレスのキックが相手GKに止められてしまう。悪い流れに陥りそうなところを断ち切ったのが、直後のCKだった。

 左から上がったクロスに対して、フエンラブラダ守備陣のヘディングでのクリアが後ろに流れる。それに対してゴール前でフリーとなった岡崎は素早く反応。174cmの身体をすべて投げ打つダイビングヘッドで、ボールをゴールネットに突き刺した。

 試合はこの2ゴールによって優位に立ったウエスカが快勝。ウエスカのミチェル監督が「前半はとても優れた内容で、後半はより一層ゲームをコントロールした」と称える内容で暫定3位に浮上した。そのなかで「AS」紙も「日本人アタッカーは頭でゴールを打ち破り、シーズン8ゴール目を自ら祝った」と岡崎の決定的な仕事を評価。満点を意味するスペード3つを与えている。

 岡崎はここ4試合で4得点とゴール量産体制。チームも1部昇格プレーオフ圏内だけでなく自動昇格圏の2位サラゴサと暫定ながら勝ち点差2に迫っている。岡崎のゴールが悲願の昇格に向けて大きな意味を持っているのは確かだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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