バルサFWスアレス、クラブOBシャビの監督就任の可能性に言及 「歓迎すべき」
バルベルデ監督の後任としても名前が挙がったシャビに関心「素晴らしく成長している」
スペインの強豪バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、地元ラジオ局「RAC1」のインタビューに応じ、クラブの監督人事についてコメントしている。
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スアレスは現在、右膝の外側半月板の負傷で長期離脱中。その引き金となった1月9日にサウジアラビアで開催されたスペイン・スーパーカップを終えた時点で、バルセロナはエルネスト・バルベルデ監督からキケ・セティエン監督への交代が行われた。
その時に話題に上った人物が、現在カタール1部アル・サッドで指揮を執るバルセロナOBにしてクラブの“レジェンド”でもある元スペイン代表MFシャビ氏だった。一部では条件提示も済ませたとされるほど就任に近づいた存在について、スアレスはこう話している。
「シャビは今、監督として素晴らしく成長している。だから、彼が監督としてチームに戻ってくるなら歓迎すべきことだ。ただ、それを決断するのはクラブの仕事でしかない。今チームには、別の優れた監督であるキケ・セティエン監督が呼ばれた。ただ、将来的にどうなるかは見てみよう」
今季絶望となっているスアレスにとっては、来季の監督人事は自身のクラブ内での立場や戦術において重要な意味を持っている。シャビ氏の監督としてのバルセロナ復帰を熱望する声も根強いなかで、まさに「将来的にどうなるか」という大きな懸案材料にもなっている。
スアレスとしては、加入初年度の1シーズンのみとはいえ共闘したプレーメーカーの監督としての復帰は、歓迎すべきことであるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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