レアル主将ラモス、一発退場シーンに賛否 「史上最も汚い選手」「ダイブだったのか…」

FWガブリエル・ジェズスへのファールで一発退場となったDFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
FWガブリエル・ジェズスへのファールで一発退場となったDFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

本拠地シティ戦で1-2逆転負け、終了間際のレアルDFラモス退場シーンに脚光

 レアル・マドリードは現地時間26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、マンチェスター・シティとの第1戦で1-2と敗れた。終盤に主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが一発退場処分を受けたなか、海外メディアは「史上最も汚い選手」「欧州レッドカード王」と伝えている。

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 本拠地サンチャゴ・ベルナベウにシティを迎えたレアルは、後半15分にスペイン代表MFイスコのゴールで先制。しかし、後半33分にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのクロスからブラジル代表FWガブリエル・ジェズスに同点弾を決められると、直後の同38分にはデ・ブライネにPKを流し込まれて逆転された。

 クローズアップされているのは、後半41分のプレーだ。相手のブラジル代表FWガブリエル・ジェズスにスペースを突かれたラモスは、全速力で追いかけるなかで背後からファウル。決定機阻止によりレッドカードが提示されて一発退場となり、第2戦の出場停止も決まった。

 最終的にレアルは1-2と逆転負けを喫したなか、海外メディアはラモスの退場劇に注目。CLキャリア通算4度目のレッドカード提示を受けたラモスは、元オランダ代表MFエドガー・ダーヴィッツや、ミランFWズラタン・イブラヒモヴィッチと並び、大会ワースト記録の不名誉な記録に並んだ。

 ブラジル紙「ランス」公式ツイッターは「ラモスがCL史上で最も汚い選手になった」と伝えれば、米テレビ局「CNN」インドネシア版は「ラモスが欧州レッドカード王」と報道。また英メディア「GIVE ME SPORT」は「それがブラジル人のダイブだったのか、あるいは倒れるのに十分な接触があったのか、ファンは夜通し議論できるだろう」と記している。

 守備の柱が不在のなかで迎える3月17日の第2戦。苦境に立たされたレアルは8強進出を果たせるだろうか。

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