リバプール“最強トリデンテ”は「疲れを知らない」 同僚MFが告白「彼らは毎日…」
リバプールMFファビーニョ、強力3トップは集合の1時間前からジムにいると明かす
リバプールのブラジル代表MFファビーニョがクラブ自慢の3トップ、エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネの3人が集合時間の1時間前にはジムに姿を見せてトレーニングをしていると明かした。
1989-90シーズン以来、実に30年ぶりとなるリーグ制覇に向けてプレミアリーグ首位を快走しているリバプール。1月には日本代表FW南野拓実も加入したアタッカー陣を牽引しているのが、昨季2人揃って得点王を獲得したサラーとマネ、そしてチャンスメーク力にも秀でたフィルミーノのトリオだ。
この3人に関して、同僚MFファビーニョはスペイン紙「エル・パイス」のインタビューで、そのタフネスぶりが伺えるこんなエピソードを明かしている。
「(ジョーダン・)ヘンダーソンと(ジェームズ・)ミルナーはモチベーションを周囲に伝える方法を知っている。チームにはそれを受け入れようとする風土がある。非常にプロフェッショナルだ。だけどチームにはより信じられないような3人のスターがいる。それがマネ、サラー、フィルミーノの3人だ。彼らは疲れを知らない。彼らは毎日、1時間前にはジムにいて、常により多くのものを求めているんだ」
今季の公式戦で3人合わせて計44得点をマークしている最強トリデンテは、チームの誰よりもジムに姿を見せ、熱心にトレーニングを積んでいるという。
そして、この3トップを支えるミッドフィールダーとしてプレーするファビーニョは「僕の役割は彼らのカバーをすること」と黒子として3トップの全面バックアップを約束している。クラブ史上初のプレミアリーグ制覇に向けて、選手たちは非常に高いモチベーションを維持し続けているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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