「年間最優秀アシストを輩出」 メッシ、“一撃必殺30mスルーパス”の反響拡大「並外れた流儀」

バルセロナ新星FWアンス・ファティ(左)とFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナ新星FWアンス・ファティ(左)とFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

新星ファティのゴールをお膳立て 英メディアも注目

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間2日、リーガ・エスパニョーラ第22節レバンテ戦(2-1)で17歳の新星FWアンス・ファティに30メートル超のスルーパスを通して得点を演出した。英メディアは「年間最優秀アシスト候補を輩出」と称賛している。

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 ファティは17歳94日で1試合2ゴールを記録し、史上最年少マルチゴールを決めた。メッシは両ゴールともアシストを記録したが、英メディアは1ゴール目を生み出した一撃必殺スルーパスに注目している。

 メッシがハーフウエーライン付近で相手ゴールを背にボールを受けると、相手守備陣のわずかなスペースを切り裂く一撃必殺の30メートルスルーパスを左サイドに送り込み、裏に抜け出したファティが相手GKとの1対1で冷静にネットへと流し込んだ。

 英メディア「スポーツ・バイブル」は「メッシはファティに対し、年間最優秀アシスト候補を輩出」と見出しを打ち、「メッシはレバンテ戦で先制点を生み出すために、並外れた流儀でファティを援助した」と説明している。若きルーキーを先輩メッシがお膳立てしたが、その方法もやはり超一流だった。

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